ガイドデントニュース Vol.03 インプラント保証データが語る、患者像のリアル1 ― 年代・性別編
こんにちは、株式会社ガイドデント営業推進の米山です。
本ブログでは、ガイドデントに蓄積されたインプラント保証や審美歯科治療保証などのデータを分析し、その結果をご紹介していきます。
はじめに
ガイドデントでは、加盟歯科医院を通じて外部保証付きインプラント治療を利用された患者さまの記録を蓄積しています。
今回は、当社保証データベースに登録された約6.8万件のインプラント体埋入オペデータ(患者の性別・オペ時年齢)を集計・分析し、そこから見えてきた保証利用患者の傾向をご紹介します。
三行まとめ
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保証利用患者の58.8%を女性が占める。
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年代別では50代が最も多く、50代・60代で全体の54.2%を占める。
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70代以上は全体の12.0%であり、保証利用患者は高齢者だけに偏っていない。
分析対象
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対象件数:68,433件(19歳以上)
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集計項目:性別、インプラント体埋入オペ当時の年齢
※本記事の集計単位は患者数ではなく、インプラント体埋入オペの件数です。
1.保証利用患者の約6割が女性
集計の結果、女性が40,217件(58.8%)、男性が28,216件(41.2%)で、女性が男性を17.6ポイント上回りました。
年代別の分布を見ると、男女とも50代を頂点とするよく似た形を示しています。女性だけが特定の年代に偏っているわけではなく、ほぼすべての年代で女性の人数が男性を上回っています。
ただし、今回のデータから分かるのは、あくまで「保証利用患者に女性が多い」という事実です。今回のデータだけでは、受診行動や口腔の健康に対する意識、保証への関心、各医院毎の患者構成など、どの要因がこの差につながったのかまでは特定できません。
そのうえで、保証サービスの訴求や相談導線を検討する際には、女性患者が保証利用者の約6割を占めることを、一つの参考情報として活用できそうです。
2.中心となる年代は50代・60代
年代別では、50代が19,148件(28.0%)で最も多く、次いで60代が17,947件(26.2%)でした。この2つの年代で全体の54.2%を占めています。一方、70代以上は合計8,185件(12.0%)でした。
| 年代 | 女性 | 男性 | 全体 |
| 19〜29歳 | 3.5% | 3.5% | 3.5% |
| 30代 | 10.0% | 9.5% | 9.8% |
| 40代 | 20.0% | 21.2% | 20.5% |
| 50代 | 27.8% | 28.2% | 28.0% |
| 60代 | 26.6% | 25.7% | 26.2% |
| 70代 | 10.8% | 10.6% | 10.7% |
| 80代以上 | 1.2% | 1.3% | 1.3% |
※女性・男性の各列は、それぞれの性別の合計を100%とした構成比です。「全体」は対象オペ68,433件に占める構成比です。端数処理のため、合計が100%にならない場合があります。
インプラント保証の利用者は高齢者に限らず、50代・60代が中心です。就労を続けている人も多い年代であり、治療後の生活の質や、長期的なケアへの関心が高まる時期とも重なります。
患者向けの情報発信では、治療後も食事や社会生活を楽しみ続けることの価値、定期的なメインテナンスの重要性、長期保証が果たす役割などを、分かりやすく伝えることが重要と考えられます。
保証実績の拡大
なお、年間のオペ件数は2010年の845件から2023年には11,510件へと大きく増加しました。ただし、この増加は、インプラント治療市場全体の需要拡大を直接示すものではありません。この期間に当社保証サービスの加盟医院が増加したことで、外部保証付きインプラント治療のオペ件数が増加した影響を含んでいます。
一方で、加盟医院の拡大とともに、当社保証サービスの利用実績が着実に積み上がってきたことが確認できます。
本ブログのまとめ
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保証利用患者の58.8%を女性が占める。
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年代別では50代が最も多く、50代・60代で全体の54.2%を占める。
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70代以上は全体の12.0%であり、保証利用患者は高齢者だけに偏っていない。
今回の結果は、貴院の患者構成や情報発信のあり方を考える際の一つの参考データとしてご活用ください。
次号予告
次号(Vol.04)では、視点を「地域」に移し、エリア別のインプラント保証データを分析します。単純な件数と1医院あたりの累計件数では、地域の順位が大きく変わります。その違いから何が見えてくるのか、次号もぜひご覧ください。
